成田エクスプレスの路線図と停車駅
成田エクスプレスは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する、成田国際空港へのアクセスを担う路線です。
成田空港から結ばれるのは新宿、池袋、品川といった東京都心、そして大船、横浜といった横浜地区、さらに大宮といった近郊都市があります。
※以下はキャプチャー画像です。
※引用:http://www.jreast.co.jp
JR成田エクスプレスの停車駅をたどっていくと、既存の路線を乗り継ぎ乗り継ぎしているので、東京都心と成田空港を直線状に走る京成スカイライナーと比較して、距離的に少々苦戦している感があります。成田新幹線は幻に終わりましたが、JRは都心でのアクセスのよさで勝負です。
成田エクスプレスの停車駅として、東京駅、空港第2ビル、成田空港がベースです。路線が伸び続けた結果、品川・新宿・池袋・大宮へ、品川から分岐して横浜・大船と結ばれています。
成田エクスプレスの停車駅は、中央線の高尾駅ともアクセスしています。臨時列車として、大船からさらに横須賀線の横須賀駅まで運行することもあるのです。
成田エクスプレスの停車駅は増加傾向にありますが、裏を返せば遠方の事故の影響を受けやすくなっているともいえます。飛行機の時間に、ゆとりをもってスケジュールを立てるのが賢明です。
車両にトイレや洗面所があるか心配のむきもありますが、トイレはもちろん、身障者用設備やベビーベッドなどの設備もあります。
※以下はキャプチャー画像です。
※引用:http://www.jreast.co.jp
成田エクスプレスの時刻表
さて、その成田エクスプレスの時刻表をみると、朝は5時半くらいから午後9時くらいまであります。運転間隔は、1時間あたり2〜3本といったところです。
ただ、成田エクスプレスの時刻表は、大宮始発、高尾始発、大船始発とあって、少々入り組んでいます。成田空港へは、各方面からの列車が東京駅で連結し、以後は一体となって成田空港へ向かいます。
反対に、成田エクスプレスの時刻表によると成田空港からの列車は、東京駅で方面別に切り離して、以後は別々の行き先に向かうと理解できます。時々、大宮と大船と間違う人がいるようですが、方向が全く違うので乗る列車を間違いないよう要注意です。
※以下のキャプチャー画像からpdfファイルへリンクしてます。
※引用:http://www.jreast.co.jp
JR成田エクスプレスの時刻表によると列車番号として、成田空港方面には奇数番号が、帰りの都心方面には偶数番号が割り振られています。番号の統一性は、乗る列車と方向を間違えないための目印になります。
成田エクスプレスの料金や予約
JR成田エクスプレスの料金は、東京駅から成田空港駅・空港第2ビルの場合で乗車券が1320円、座席指定券が1700円で合計3020円になります。グリーン席だとグリーン券が3240円なので合計4560円になります。他の選択肢と比べると安いとは言えませんが、JRならではのメリットもありますから選択肢となりえます。
また、成田エキスプレスには自由席はありません。全席指定ですので、普通指定席特急券込みが最安値になります。なお、普通車指定席利用の場合、閑散期は200円引き、繁忙期は200円加算しますので季節による変動に注意しましょう。
成田エクスプレスの予約をする時、通常の指定席のようにみどりの窓口へ行く必要はありません。パソコンやスマホでインターネットにアクセスするだけで、必要な席の予約までできるシステムが出来上がっています。
成田エクスプレスの時刻表や予約方法をみる際、時刻表はキチンと読み込むのがコツです。読み方を間違えて、オンライン予約で乗車駅と降車駅が正しく入力できなくなることはままあることです。
成田エクスプレスの時刻表や予約をオンラインで利用するには、JR東日本の「えきねっと」が便利です。予約はパソコンやスマホを使って、乗車予定日の1カ月前からできます。乗車券は予約後に、JR東日本の指定席販売機か、みどりの窓口で受け取り可能です。
成田エクスプレスの時刻表や予約で、予約のほうは出発6分前で終了です。席に余裕があれば、車内販売が許されるケースがありますが、安心して乗車するには事前予約がおすすめです。公式の「えきねっと」のチケットレスサービスで予約すれば200円割引になります。料金の詳細や乗車券の予約はこちら=クリック