鎌倉の観光
鶴岡八幡宮や長谷の大仏参拝や、小町通でのショッピングだけが、鎌倉の観光ではありません。約160の寺社が点在する古都は、テーマを決めて攻めるのがコツです。
鎌倉の観光は、寺社ごとに自慢の四季折々の花々を見て回るのは楽しみのひとつです。春は建長寺や大仏あたりの桜、梅雨時には明月院のアジサイ、秋は円覚寺や海蔵寺の紅葉、冬の終わりは東慶寺の梅など、一年中観光客を引きつけるポイントとなっています。
鎌倉の観光は、ロケ地めぐりも新定番となっています。たとえば江ノ電の「鎌倉高校前」や「極楽寺」駅周辺は、アニメや漫画の舞台となったこともあって、台湾や香港など海外からも「聖地詣で」の流れは絶えることがありません。
鎌倉の観光は、海のレジャーとセットにできるのがメリットです。江ノ電の一日乗車券「のりおりくん」を活用して、古都の寺社めぐりと江の島散歩とのコラボは、鎌倉の観光の定番です。
また、季節限定ですが、鎌倉のあじさいも人気です。あじさいスポットとしては明月員、浄智寺、長谷寺、光則寺、御霊神社、稲村ヶ崎公園などが有名です。あじさい見物の時期は、毎年5月下旬から色づきはじめます。鎌倉の観光スポット=クリック
鎌倉のホテル
東京や横浜から日帰りOKのロケーションですが、鎌倉のホテルは魅力たっぷりです。鎌倉駅から徒歩圏のスタンダードタイプからオーシャンビューの高級ホテルまで、ホテルの数自体は少ないもののアピール度大です。
鎌倉のホテルは、鎌倉駅周辺にいくつかあります。手ごろなところでは、1泊7000円台からあります。中でも「ホテル ニューカマクラ」は、文豪・芥川龍之介が常客だったことで有名で、大正ロマンあふれるレトロ感あふれるホテルです。
鎌倉のホテルは、海岸近くにも点在しています。「KKR鎌倉わかみや」や「鎌倉パークホテル」など、全室オーシャンビューで贅沢なひと時を満喫できます。
鎌倉のホテルは、古民家を改装したゲストハウスも人気があります。少々交通の便が悪いところに偏るきらいがありますが、「鎌倉ゲストハウス」や「亀時間」は1泊3000円程度からあり外国人客にも好評で、ちょっとした文化交流の場ともなっています。
鎌倉のランチやパスタ
和のイメージ濃厚ですが、鎌倉のランチやパスタでもじつは名店がそろっています。寺社めぐりで思いっきり和の世界にひたった後は、イタリアンやフレンチで中和するのは粋な計らいかもしれません。
鎌倉のランチやパスタは、鎌倉駅周辺や小町通の周辺に名店が点在しています。平日でも人通りが多いエリアですが、たとえば人気のカレー店「キャラウェイ」など、土日祝は30分〜1時間待ちが常態化しています。
鎌倉のランチやパスタは、長谷周辺にも穴場がいくつかあります。イタリアンの「ESSELUNGA」やフレンチの「レストランワタベ」が有名で、隠れ家のような名店たちです。
鎌倉のランチやパスタは、七里ガ浜・稲村ケ崎エリアのオーシャンビューのレストランが人気です。「Taverna Rondino」はもはや老舗、「アマルフィ デラセーラ」や「Siciliana」は1人あたり2〜3000円の予算で、海を眺めながらゆったりと食事ができると評判になり、とくに女性客の人気を集めています。