首都高速
いわゆる首都高とは、首都高速道路株式会社が運営管理する東京を中心とした自動車専用道路のことです。
1962年、京橋〜芝浦間の開通を皮切りに、年々路線を伸ばし、今では総延長が約300キロを超えるマンモス道路網になっています。そのため、ちょっと久しぶりに乗ったりすると「こんなところに路線が通ってる」「こんな場所に出口が新設されてる」と驚くことしきりです。なので、首都高の路線図はできるだけ最新版に目を通しておく必要があります。
首都高速路線図のPDFファイル
首都高速の全体像をみるには、首都高速路線図が便利です。首都高ドライバーズサイトを「トップページ > 首都高を使う > 首都高ネットワーク案内 > 首都高ナビマップ(路線概略図)」と進むと、首都高ナビマップ(路線概略図)が掲載されており、解像度大(21.6MB)と解像度小(8MB)のPDFファイルがあります。こちらのページです=リンク
※以下のキャプチャー画像からリンクしてます。
※引用:http://www.shutoko.jp/
首都高速路線図pdfをザッとみると、2環の環状線を留め金のようにして、東京都心から周辺部へ放射線状に伸び、海岸部分は湾岸線が縁取るような格好になっています。海外でも評判になっていて、首都高の走行風景はインターネット動画で世界中からのアクセスがあります。
一方、路線がわかりにくいという声もあり、とくに本線どうしの合流点や本線料金所は混雑や事故ポイントになります。「交通事故多発地点マップ」などもあるので、参考にして安全運転を心がけたいものです。
また首都高速道路株式会社Webサイトでは「複雑なルート案内」というページで、ジャンクションなどのわかりやすい地図を掲載しています。地図をみて、それぞれのジャンクションをクリックすると、その詳細な拡大地図が表示されます。どうかご利用ください。たとえば箱崎ジャンクションはこんな感じ=クリック
※以下のキャプチャー画像からリンクしてます。
※引用:http://www.shutoko.jp/
また、印刷できる地図ではないですジャンクションの攻略法を解説している動画もあります。たとえば、箱崎ロータリーはこんな感じです。
出入りのわかりやすい首都高速路線図
はじめての人にはとくに、出入りのわかりやすい首都高速路線図は必須アイテムになります。首都高は怖いという評判しきりですが、コツをつかめば楽々乗りこなせるようになるでしょう。
出入りのわかりやすい首都高速路線図は、主にインターネットで入手できます。押さえたいポイントが盛り込まれているか、比較してベストな路線図はお気に入りに登録したり、プリントアウトしたりして、いつでもどこでも使えるようにしたいものです。
首都高は、地図上で交差や分岐があるようにみえて、実際は進入不可の地点は多くあります。出入りのわかりやすい首都高速路線図で、要注意ポイントを押さえておくと安心です。
高速道路は一般に、左側から出入りする構造ですが、首都高速は構造上、右側から出入りする出入り口が何ヶ所かあります。出入りのわかりやすい首都高速路線図としては、出入り口の向きも重要情報となるのです。ネットではいろいろなサイトで出入り口の地図付き路線図が検索できますが、やはり前述の「首都高ナビマップ(路線概略図)」のPDFを開き、見たいところを拡大表示するのがおすすめです。高解像度なので、かなり拡大して確認できます。
首都高速C2(首都高速中央環状線)
首都高速C2(首都高速中央環状線)は葛西ジャンクションから大井ジャンクションを弧を描くようにグルッと回り、東京都心から放射線状に伸びる何本かの路線をつないでいます。首都高の「山手線的」な存在といえばわかりやすいかもしれません。
以下は国土交通省関東地方整備局のサイトにある「中央環状線(首都高速中央環状線)」、いわゆるC2の計画図のキャプチャー画像ですが、真ん中のオレンジ色の路線になります。
※以下のキャプチャー画像からリンクしてます。
※引用:http://www.ktr.mlit.go.jp/
首都高速C2(首都高速中央環状線)は葛西ジャンクションから順に、東側区間・王子線・新宿線・品川線に区分できます。2015年3月に念願の品川線が開通し、交通渋滞の緩和に期待が寄せられています。このの開通で、山手トンネルができたことは大きな意義があります。新ルートができたことで、いくつかの路線で所要時間の短縮・渋滞の緩和などで、改善効果が確認されています。また、大橋ジャンクションはローマのコロッセオのような外観が特徴的です。屋上は公園になっていて、地元民にも愛されるポイントです。
首都高についてさらに詳細情報はこちらをどうぞ=「首都高ドライバーズサイト」